子どもにきちんとした学力をつけたい、そう思いまず思いつくのは「学習塾」でしょう。中堅以上の組織ならば、設備、ノウハウ、講師ともにそれなりのそろっていますし、学費も手ごろです。しかし、子どもの基礎学力がとぼしい子の多くは、じっと座って先生の話を聞くこともままなりません。「声は耳に入っていても、内容は理解していない」ということがほとんどでしょう。
このようなケースでも、塾から帰ってきた子に「ちゃんと勉強してきた?」と聞けば、まちがいなく子どもは「うん」と答えます。また、成績が思うように上がらないときや、子どもの言っていることがあいまいなとき「ちゃんと授業聞いてるの?」と聞けば、「ちゃんと聞いてる」と子どもは答えます。「声がただ耳に届いているだけ」という状況を子どもは正確に判断できません。それでも「聞いている」になるのです。
そのような子には、目の前に教える人がいることが必要です。すなわち、家庭教師(または個別指導)です。クラス授業形式の塾に比べれば費用は高くなりますが、全体の授業で聞けない子でも、目の前の人が自分のペースに合わせて指導してくれる家庭教師がいるため、自分から学ばなければならない、という負担が軽くなるのです。主体性が求められるクラス授業で受け身でしかない子でも、自分に合わせたペースで説明し、問題に取り組んでくれるためとても都合がよく効果が期待できるのです。
今では家庭教師の世界も、多様化するニーズに合わせた準備ができています。お子様の状況にあった家庭教師はきっと見つけられるでしょう。デジタル採点のことならこちら